ピーターラビットの仲間「あひるのジマイマ」| ピータラビットの本に登場するキャラクター
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コラム

2025.05.13
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あひるのジマイマ|ピータラビットの本に登場するキャラクターたち

あひるのジマイマについて
あひるのジマイマのフルネームは、「ジマイマ・パドルダック」です。
ジマイマの夫はドレーク、義理の姉はレベッカです。ジマイマは農場に住んでいて、卵を産むことが仕事です。この農場では、あひるの産んだ卵はめんどりが1か月足らずあたためてひなにかえします。
『あひるのジマイマのおはなし』での活躍
ジマイマは、「あひるのジマイマのおはなし」、「こねこのトムのおはなし」に出てきます。「あひるのジマイマのおはなし」の中で、ジマイマは、自分で産んだ卵は自分でひなにかえしたいと思いました。ジマイマが卵を産むと農場主が卵を持って行ってしまうからです。そこでジマイマは、農場から離れたところで卵を産もうと考えました。森の中まで飛んでいくと、紳士のようなキツネ(下心たっぷりなのですが)に出会いました。そして、紳士のようなキツネが、彼所有の鳥の羽でいっぱいの掘っ立て小屋で卵を産むと良いと提案してくれました。ジマイマは、毎日お昼に農場を抜け出し、卵を産み、夜になると農場に戻って行きました。紳士のようなきつねは、毎晩卵の数を数えてにんまりしていました。卵が9個になった時、ジマイマは、「明日から卵をあたためるためにここにいます」と言いました。すると紳士のようなキツネは、二人でパーティーがしたいので農場からセージとタイムとハッカと玉ねぎ2個を持ってくるように言いました。ジマイマは、何も考えずそれらを集めました。(あひるの丸焼きの材料なのに)そこで、番犬のケップに会い、その話をしました。その後、ジマイマはパーティーの材料を持って紳士のようなキツネのところへ行くと、薪小屋にとじこめられました。間一髪、ケップと仲間の猟犬がジマイマを助けてくれました。でも、ジマイマの卵は猟犬に食べられたそうです。次の6月にジマイマは新しい卵を産みました。そして農場主はジマイマに卵をあたためさせてくれたのですが、4匹しかかえらなかったのでした。
ジマイマのキャラクター性
このお話でもわかるように、ジマイマは、考えが浅く、騙されやすく、危険察知能力が低いです。そのうえ、卵をかえすことも下手な不器用さも強調されています。しかし、なぜか愛されキャラクターなのです。ちなみに、夫のドレークも「こねこのトムのおはなし」では、池に服を落としてしまうような少し間抜けなあひるなのです。
(参考文献)
・あひるのジマイマのおはなし ビアトリクス・ポター 作・絵 いしいももこ訳
・こねこのトムのおはなし ビアトリクス・ポター 作・絵 いしいももこ訳






